紫翠会第９２２回例会御通知

日　時　 平成２９年１２月１３日（水）午後６時　時間厳守

会　場　   第一部　関西電力本店ビル 4001会議室（40階）
　　　　　　　 第二部　関電会館　　　　　 5・6号室 （4階）

講演者　大久保　昌利（関西電力株式会社　電力流通事業本部　副事業本部長）

演　題　「太陽光発電（PV）大量導入に向けた関西電力の取組み」
〜PV出力短時間予測システムの開発と予測精度の向上〜

参加費　５０００円（第二部参加者のみ）

講演概要
2012年7月に再生可能エネルギーの普及拡大を目的とした固定価格買取制度が導入されて以降、
当社供給エリアにおいても太陽光発電（PV）の連系が急増している。
天候等の影響によって出力が変化するPVが大量連系されると、その出力変動により調整力や予備力
が不足するおそれがあるため、より正確な電力需給制御を行うためにはPV出力を精度よく予測すること
が必要である。そこで関西電力は、気象工学研究所と共同で日射量短時間予測システム「アポロン」を
開発し、これを活用したPV出力推定・予測システムを2016年3月、中央給電指令所に導入した。
現在も継続的にPV出力の精度向上を図りながら、より安定的かつ経済的な需給運用の実現に取り組んでいる。
本講演では、PV大量導入時の課題や対策について、上記のシステムを中心に関西電力の取組みを紹介する。

次  回　日本ネットワークサポート　　　　 （１月１７日）
次々回　大井電気　※調整中　　　　　　（２月２８日）



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　幹　事　　安　藤　　　　　　（大阪大学）
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